20年近くテレワークしています。なんだか便利なツールを紹介したほうがいいかなと思ってブログしてみます。
今年に入ってからコロナ騒動は収まる気配がないですね。3月頃には収束するのでは?なんて最初は思っていましたが…ついに緊急事態宣言発令されるは、外出自粛願いや接触者80%削減など、国の要請に戸惑っている会社や会社員の方々、お疲れさまです。テレワークも急に移行されても困りますよね…
明日からテレワークねなんて言われて、会社のパソコンと書類持ち帰って家で仕事出来ますか?家でインターネットは使っているかと思いますが、ルータやらWiFiやプリンター・スキャナーなどあってもYouTubeなど動画サービス視聴するくらいで、会社に出社するのと同じように仕事は進められませんよ。
僕は独立して会社設立したときはBuffaloの有線ルータ(1万円位)、
PowerBookG4 15″(PowerPC搭載)とHPロゴでCompaq nx 7000
15″WindowsXPノートブック(30万円位で高かったなぁ)とCanonインクジェットプリンター位しかなかったです。これで仕事で納品するVoDサーバーなんかを開発してユーザーに納品出来るわけではなく、仕事を受注してからハードウェアを揃えて開発までに事前に仕入れからやらないとならないので 仕入会社に前金で支払わないとならないし時間かかりましたね。なのでなにが必要なのか事前に準備することがまずは重要なんです。
多分今回のこの状態では、殆どの方は準備する時間はないと思われます。今どきはグループウェアなどのWebアプリは会社で利用していると思います。
営業の方々が中心であれば、グループウェアをインターネット経由で使用して出社しなくても仕事支障はないかなと思いますが、その他の方々は足りない情報が多いので、結局出社することになります。
まずは情報共有はどのようなハード&ソフトで行うかですが、僕の場合はVoDサーバー開発もあったので、NASを利用しようと考え“玄人志向”のLinuxBoxから手掛けました。この小型サーバーはCPUにPowerPCを使っていました。カスタマイズするにもシリアル接続でダイレクトにTelnet経由でアクセスして設定します。U-Bootなど設定してTFTPでOSのイメージを転送する方法で、Linux環境をセットアップします。これでLAMP構成にしたり、NFS,SambaやFTPサーバーをセットアップし外部からアクセス可能に出来ました。写真は“玄箱HG”でCPUはARMデザインです。いまのRasberryPiやらCuBox-iなどに使われているCPUの初期のものですね。